国民民主党代表選挙を振り返る
国民民主党の代表選挙結果分析
投票結果は、
国会議員票が玉木28pt、前原14pt
総支部長票が玉木6pt、前原7pt
地方議員票が玉木23pt、前原5pt
党員サポ票が玉木23pt、前原5pt
合計、玉木80pt、前原31ptで玉木雄一郎候補が勝利を収めた。
これを投票割合でみてみると、
国会議員票が玉木66.7%、前原33.3%
総支部長票が玉木46.2%、前原53.8%
地方議員票が玉木82.1%、前原17.9%
党員サポ票が玉木82.1%、前原17.9%となる。
地方議員と党員・サポーターの投票割合が同じであることから、選挙で審判を受けた地方議員と国民民主党を応援している有権者と考え方が近いことがわかる。
しかし、総支部長の投票割合は玉木雄一郎候補よりも前原誠司候補が接戦ではあるが多く票を集めた。
これから衆議院議員選挙に挑む総支部長は、維新や立憲との協力を模索する前原誠司候補の考え方に惹かれ方が多かったのかもしれません。
国民民主党の総支部長と国民民主党の党員・サポーターとの感覚に大きな隔たりがあることがわかった。
逆に、多くが今年の春に選挙で審判を受けた地方議員と党員・サポーターの感覚は近い。
政権交代というワードは有権者や地方議員は響かなかったが、これから国会議員を目指す人には魅力的なワードだったのかもしれない。
いずれにしても、玉木雄一郎代表の体制が継続されたことで一安心です。
これからも、「対決より、解決」の姿勢で、国民民主党の一員として活動してまいります。
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